東民商からのお知らせ

 

東福岡民商 『ひがし風』98号
2・19集会に参加して
「民商はスゴイと思いました」
    
  集会参加報告            横山友樹 事務局次長

 2月19日「防衛増税ストップ・営業と暮らし、命を守れ、2・19日比谷集会」が東京の日比谷公園で開かれ、東福岡民商から森田直人さん(川西支部・飲食業)と事務局の横山友樹の二名が参加しました。
 全国から中小事業者をはじめ、医療・弁護士・税理士・フリーランス・建設労働者などの団体が結集し千人を超える参加者となりました。
 集会では、「インボイス反対」「防衛費より物価・子育て対策へ」「税金の相談をできる場所を奪うな」など切実な要求を持ち寄り、集会後には日比谷公園から銀座を通り東京駅までデモ行進を行いました。
 翌日、インボイス制度の中止・物価高対策を求め、福岡県選出の国会議員(自民・公明・立憲)に要請行動を行いました。
 ほとんどの国会議員は入り口での秘書の対応でしたが、本アナウンサーの古賀ゆきひと議員は、私たちを事務所に招き入れて激励の言葉をかけてくれました。
 初めて集会に参加した森田さんは、「集会の参加人数に驚きました。デモ行進も銀座の中心街の道路を警察の先導で歩けることに感動し、改めて民商はスゴイと思いました」と笑顔で語りました。

常任理事・理事の学習会を開きました

 4月15日(土)新しく常任理事や理事になられた方々に、民商について深く知ってもらおうため教育部で学習会を開きました。(参加は常任理事・理事10名)
 新しい役員とともに長年役員をされた方々も経験を活かした話をお互いにするという時間もたっぷりとっての学習会となりました。
 学習は『民商とは』と民商の特徴や他団体との違い、要求と運動について宇野会長が講義、次に『民商の歴史』について梅崎副会長が講義、『民商の規約』について竹之内事務局長が解説しました。
 参加していただいた方々から「やっぱりこうして学ぶことは大切だと思った」「政党との関係など疑問が解けた」などの感想が寄せられました。
 仕事をしながらの厳しい条件での役員活動です。なかなかまとまった時間をとって学習することが出来ません。こうして学習することで民商活動の輪が広がり深くなっていくと思います。
 
教育部では、10月ごろ全会員の『小規模事業者と労働基準法』の学習会を予定しています。講師は経験豊かな東部法律事務所の弁護士にお願いすることにしています。
 小規模であっても労働基準法は守らなければなりません。法律ではどうなっているかを弁護士さんに分かりやすく講義していただきます。
 日程などが決まりましたらお知らせしますので参加ください。(教育部)
(2023.5.10[Wed])

東福岡民商 『ひがし風』97号 23.3.25
3・13重税反対全国統一行動
香椎での集会に150人が参加
税務署と9人の代表が交渉
                        
 税務署との交渉

3月13日 午前9時30分から、3・13重税反対全国統一行動東部地区実行委員会の代表9名で交渉しました。香椎税務署から総務課長と課長補佐が出席し要請についての税務署の回答を行いました。参加団体の代表が質問や意見を出し税務行政の改善や税務調査の問題点など改善を求めました。(詳しくは『ひがし風 学習資料版』の4月発行に掲載)

『3・13重税反対全国統一行動』集会
 
会場に150人の東民商会員、福建労の組合員が参加し集会を開きました。
 八尋常任理事の司会で進められ、宇野会長は、今日は全国の民商会員が重税反対の要求を掲げ、申告納税制を守る行動の日。消費税や付加価値税の引き下げが世界の100の国々で実施されているが、その流れに反して、日本では5%引き下げは行われず、インボイス制度で中小業者が営業を続けられない状況にされようとている。また、お互いに相談しながら自主申告を進めるという運動に対し、税理士以外が税金の相談にのることを禁止する法改正を進めるなど業者への攻撃から経営を守るために団結して闘おうと呼びかけました。
 来賓の東部法律事務所の林田弁護士が税理士でない者が税金申告の相談を受けることを禁止することの問題点を弁護士の例をあげ説明されました。
 年金者組合の森塚利秋さんは現在の年金の問題点を訴えられました。
 綿貫英彦市会議員のメッセージを綿貫康代さんが代読。綿貫英彦さんが県議会議員に綿貫康代さんが市議会議員選挙に立候補をするということで、民商とともに頑張ると決意を述べられました。
 丸目常任理事の団結ガンバローで集会は終わり、香椎税務署で集会参加者の集団申告を行いました。
 来賓のみなさんありがとうございました。集会に参加されたみなさん、集会の準備・申告会場の整理などにあたられた役員のみなさんお疲れさまでした。

3・19福岡県総がかり行動

 3月19日(日)「憲法を活かし いのちと暮らしを守る」をスローガンに『福岡県総がかり行動』が行われました。主催は福岡県総がかり実行委員会で、多くの労働組合、医療団体、女性の団体、平和運動を進める団体とともに福商連も参加。東福岡民商からは宇野会長が参加しました。
 行動は14時00分から天神ツィンビル前で集会(600人参加)が行われ、終了後中央郵便局前から三越前までの間でスタンディングし、マイクで宣伝が行われました。新たな戦前になるのではと、多くの国民が不安を持つ中、9条改憲
NO、大軍拡反対、軍拡のための大増税反対、8時間働けば暮らせる賃金を!、核兵器禁止条約の批准実現を、と私たちの要求を訴える声が天神に響きました。

青年部ゴルフコンペ       
               丸目茂敏常任理事・青年部長

 ご無沙汰しております。青年部部長丸目です。
 さて、昨年の青年部総会で計画されたゴルフコンペを予定通り2月17日、浮羽カントリークラブで行いました。ゲストとして福岡民商3名の参加もあり総参加者8名でした。
 さて、私はスコア100切りを目指し、1か月前からこの日のために準備してきました。そのためにゴルフ番組を録画、ネットでも勉強し、ただただまっすぐに飛ぶよう練習してきました。
 その成果は・・・・第一球目
  「ファーーーー」  朝イチやし、みんなの目もあるしでダメでした〜
 ゴルフコンペ自体は大成功でみなさん大満足でした。その日の夜、打ち上げ会を開催しゴルフには参加できなかった方々も来られ更に大規模な催しとなり、「またこのような企画を行ってほしい」という声もあがりました。
 次回はさらに大勢の規模で行おうとみんなで約束しあいました。
 実に手応えのあるゴルフコンペでした。
 私のゴルフゴルフスコアはどうだったかって.......それは秘密にしておきます!!
(2023.4.5[Wed])

東福岡民商 『ひがし風』96号
東福岡民主商工会
創立50周年祝賀会に83人が集う
これからも力を合わせて経営と生活を守ろう!
                        
 2月4日午後6時30分から海の中道のザ・ルイガンスで、東福岡民商会員のみなさん、友誼団体や市会議員・県会議員83名が参加し東福岡民主商工会創立50周年記念集会が開催されました。
 綿貫康代さんの司会で、梅崎芙美雄副会長が東民商の歴史の紹介をしながの開会のあいさつ。続いて宇野和喜会長が「民商は50年という長い間、常に役員・会員が力を合わせて新陳代謝を繰り返し会員の要求実現を目指して活動してきた。50周年の年にインボイス・税務相談停止命令・大軍拡と増税など私たち中小業者の経営を脅かされている。みんなの力でこうした攻撃を跳ね返していこう。」とあいさつしました。
 来賓の紹介は県内の民商の連合体である福岡県商工団体連合会(福商連)とを代表し田口剛史福商連副会長が祝辞と連帯の呼びかけを行い、森あやこ市会議員(緑の党と市民ネットワークの会)、綿貫英彦市会議員(日本共産党)、立川由美県会議員(日本共産党)から連帯のあいさつをいただきました。
 ついちはら陽子市会議員(福岡市民クラブ)からメッセージをいただき梅崎政子婦人部副会長が読み上げ報告しました。
 林田東部法律事務所所長の発声で乾杯。参加者みんなで和気あいあいの交流が繰り広げられました。
 参加者みんなが楽しみにしていた福引抽選会の司会は丸目常任理事、松岡常任理事、横山事務局次長の軽快な司会で行われました。景品は民商会員から提供して頂いたものです。東民商の福引はいつも素敵な景品ばかりで抽選のたびに大きな歓声と拍手が起こりました!!
 最後に宇野会長の団結ガンバローの後に、黒石千秋実行委員長のあいさつで楽しい宴も閉会となりました。
 ご参加いただいた来賓のみなさんありがとうございました。
 実行委員のみなさん、役員のみなさんお疲れさんでした!!

 
役員コラム  白うさぎ 
  吉田 恵理 常任理事   令和5年は卯年です。
 うさぎと言えばみなさんどんなイメージをお持ちでしょうか?
 私はうさぎと言えば「因幡の白兎」を連想します。
 うさぎは顔に似合わず凶暴で子供を産んだら別々檻に入れておかないと子供を食べてしまうなどと聞いたことがあり、あまり良いイメージを持っていませんでした。
 卯年なのでうさぎについていろいろと調べてみました。
 白うさぎは色素を持たないアルビノと呼ばれる突然変異で白ネズミなどと同じということです。うさぎは縄張り意識が強く、その為に気性が荒いうさぎや我儘なうさぎは発情期に凶暴化することもあるということです。でも、賢くて人懐っこいうさぎもいるということですから決めつけてはいけないですね。
 子供を食べる理由の一つとしては、母体が弱っていると感じたときに母うさぎは自分が生き残るために子供を食べるということです。野性的ですね。
 うさぎは声帯がない為、鼻を鳴らして鳴き声のような音を出していろいろな感情表現をするそうです。可愛いですね。なんかうさぎに興味が湧きます。
 因みに「因幡の白兎」のお話は、「古事記」による地上に舞い降りた神々のエピソードの一つで、 “ウソをついたらいけない事” “人にやさしくすることの大切さ” を教えています。今年もこの教えを心がけてピョンピョン飛び跳ね、みんなが卯(う)れしい年にしましょう。

 編集後記  70人目標で取り組んだ50周年祝賀会。83名の参加で目標を超過達成しました(^^)v実行委員のみなさん、役員みなさん大変お疲れさまでしたm(_ _)m役員コラムは今回を持ちまして終わりにします。これからは、役員に限らず会員のみなさんの感じたこと、民商へのご意見、自分の商売の宣伝など自由に投稿していただくようにします。投稿は事務局へ!!
(2023.3.21[Tue])

東福岡民商 『ひがし風』95号
営業と生活を守るために
 中小業者・個人事業者は団結を!
                     会長  宇野 和喜 
 東福岡民商会員のみなさん、新年あけましておめでとうございます。
 今年は東福岡民商創立50周年の年です。会員のみなさんとともに、50周年祝賀会で祝いたいと思います。
 コロナ禍での3年間、私たち小規模事業者はコロナ禍で営業と生活が大変な状況になりました。
 私たちは国民の購買意欲を高め景気を回復するために、消費税を5%減税をという声をあげ運動に取り組んできました。こういう私たちの声を無視して、インボイス制度が10月から実施されようとしています。
 全国の民商がインボイス反対の声をあげています。一緒に反対運動を取り組む団体や国会議員のみなさんとともに10月の実施を止めさせましょう。
 また、岸田首相はロシアのウクライナ侵攻や中国の軍拡で不安をあおり、敵基地攻撃能力を持つという閣議決定を行いました。「専守防衛」というこれまでの政策の大転換です。相手国が攻撃しようとしたということでの先制攻撃ができるようになります。これでは、軍拡競争を導き出してしまいます。平和憲法に基づいた平和外交で諸国をリードしていくことこそ日本の役割です。。
 敵基地攻撃能力で多くのミサイルをアメリカから購入する費用は増税で賄います。当然福祉や国民への支援などは切り捨てられます。
 「平和でこそ商売繁盛」は戦争で営業を破壊されたり、戦争に協力させられたりした経験から、私たちがつかみ取った合言葉です。
 黙っていたら、商売はつぶされてしまいます。今年も「商売繁盛」の旗を掲げて一緒に進みましょう。  

市内民商協議会 福岡市に要請と懇談
12月1日(木)福岡市に「燃料高騰の影響を受けて事業者支援」「国保相談窓口対応の改善」「消費税減税とインボイス中止を国に求めること」「コロナ融資の延長」住宅リフォーム助成制度創設」などについて要請し懇談しました。東福岡民商から宇野会長、竹之内事務局長、横山事務局次長が参加しました。

消費税を5%に、インボイスは中止を! 
 12月16日(金)午後6時00分から消費税廃止各界連絡会の宣伝と署名の行動が博多駅博多口と筑紫駅で行われました。東福岡民商から宇野会長と黒石副会長が参加し、インボイス反対を訴えました。

戦争が近づいている 安保3文書改訂許すな!緊急集会 
12月17日(土)午後3時00分から敵基地攻撃・軍事費倍増・武器輸出・南西諸島軍事化・築城基地化・佐賀空港オスプレイ配備 それでは「国民の命は守れない」と緊急集会が開かれました。福商連から長野副会長・吉原事務局長、東福岡民商から宇野会長(福商連常任理事)が参加しました。


役員コラム 松岡です 宜しくお願いします
  松岡 貴義 常任理事   こんにちは。常任理事の松岡です。
 寒くて体調を崩しやすい季節ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。 少し自己紹介をさせていただきます。
 “松喜トラスト” がリフォーム全般をしているうちの屋号です。両祖父の名字と名前を一字づつもらい、私が一番大切にしたいトラスト(信頼)を入れて生まれました。
 お客様の立場に立って考え、喜んでもらうことをモットーに日々精進しています。
 お客様の意見を尊重しすぎてとんでもないめにあったこともありますが、ありがたいことにリピートしていただいたり、お客様を紹介して頂いたりして、忙しい日々を送らせてもらっています。
 私の屋号に入れている“信頼”はCMなどのメディアでよく耳にしますが、築くのは本当に大変ですがですが、壊れるのは一瞬です。
 情報が素早く手に入り、人と対面するより、携帯やPCで接することが多い時代になったからなのか、昔と比べて希薄な世の中になった気がします。 一人でも多くの人が少しでも幸せになれるように、お互いのことを想い合える世の中になればいいのになぁと思います。
 コロナ、インフルエンザとウィルスが猛威を振るっています。みなさん気をつけてくださいね。
2023.2.4[Sat]

東福岡民商 『ひがし風』93号
青年部が総会を開催しました
 もちろん二次会も盛り上がりました(^^)v
丸目 茂敏 青年部長

 10月14〜15日に別府にて青年部総会が無事開催できました。
 別府での総会開催はおなじみになっておりまして、もう4回目になりました。
 今回の総会では青年部規約を提案し承認され、これまでの役員会は幹事会とすることにしました。総会の中で青年部の拡大を目指していこうと議論が盛り上がりました。
 来年早々に青年部主催でのゴルフ大会の開催を行おうという提案が出されまたまた盛り上がりました。総会参加者全員が開催に向けて意欲的な取り組みをしようと決意しております。
 総会が大いに盛り上がりましたので、その後の二次会も盛り上がりまして、大変で、私自身が疲れました。
 ゴルフ大会の詳細は追って連絡します。みなさん楽しみにしていてください!
 
インボイスは今後の影響が大きすぎる 学習会で学びました

 7月の第1回目の支部別の学習会に引き続き、10月26日に建設業の一人親方と、元受けの建設会社でのインボイスの影響などの業種別学習会を開催。
 今後どう対応したらよいかなどについての質問時間を充分にとる形での学習会でした。
 「インボイスで経営が大変になる」と早速署名を提出して帰る方々も。次は11月29日に開催。該当する職種の会員にはハガキで案内します。

「9・30怒りの県民集会」

消費税減税インボイス制度実施中止を!!
9月30日18:00から音羽公園で消費税廃止福岡県各界連主催の集会が開かれました。
 集会では岩下幸夫代表世話人(福商連会長)が開会あいさつ。田村貴昭衆議院議員(共産党)が国会情勢報告、福商連から長野洋三副会長が業者の現状を訴えインボイスに反対する決意を述べました。福岡県労連・副建労・民医連・新婦人・年金者組合などの団体がそれぞれの団体の活動決意を報告。
 集会アピールの中でインボイスについて「・・・・・小規模事業者やフリーランスなどに、新たに消費税負担を迫るインボイス制度も大問題です。コロナ禍や物価高騰など重い負担がのしかかる中で制度実施を強行すれば、事業継続を困難にすることは明かです。あらゆる業種がインボイス制度の対象になるため、さまざまな団体が反対の声を上げています。地域の事業者の営業を破壊し、重い税負担で自由な働き方をも奪うインボイス制度の実施を中止させましょう。」と述べられています。みなさん、私たちの事業者の経営を追い詰めるインボイス制度を中止させましょう!! 

役員コラム 転倒して・・・・
 梅崎芙美雄 副会長 

 その日は突然やってきた。
 4月1日、博多駅での消費税廃止各界連の宣伝行動に参加するため、徒歩でv近くのJR駅まで向かっていた。
 突然、地面がスローモーションのごとく自分に近づいてきた。抵抗しても無駄だった。ガーンと音がしたようようなショックで、その場にうつ伏せに。
 「ここはどこ?」。いくら考えても答えは出てこなかった。一時的な記憶喪失だ。
 それから半年が過ぎ、身体はなかなかもとにはもどらない。
 通り慣れた道でも油断をすれば危険なところが。安心・安全は、個人的でも集団的でもない。より安全な社会であれば、安心な道を指し示してくれると思う。
 痛い思いの出来事だった。
2022.11.5[Sat]

東福岡民商 『ひがし風』92号
私は国葬には絶対反対です
それで国葬に反対する集会に参加しました
宇野 和喜 会長

9月27日に安倍元首相の国葬が行われました。
 国葬には多くの国民が疑問を持ち、世論調査でも過半数が反対という結果が出て、賛成を大きく上回るという結果が報道各社で出ていました。
 私も安倍元首相の時代に2回にわたって行われた消費税増税で整体業が大変な状況になりました。複数税率の実施を理由にしてインボイス制度でをつくるなど中小企業や自営業者、フリーランスにとって廃業の危機を作り上げていることは許せません。
 それで、9月23日(祝・金)に総がかり実行委員会主催で開かれた『9・23 命と尊厳を守る!福岡県民 天神スタンディング 安倍元首相の国葬ダメ!』集会に参加しました。
 集会には国葬を許すまいと市民団体・労働組合・女性運動や青年運動の団体、立憲野党のみなさん、自営業者を中心とする福商連(民商の県連合会)とさまざまな団体がのぼり旗をなびかせて集結していました。(全体参加300人)
 県民集会の主催者のあいさつ、労働組合や女性の団体など私たちがいかに安倍内閣に苦しめられたかと現場からの報告がありました。
 それに続き立憲民主党からのメッセージの紹介、日本共産党・社民党・ネット福岡・緑の党などの政党があいさつで決意表明されました。
 集会後は天神で街頭に立ち「国葬を許すまい」と買物客などに訴えました。
 「国葬」は強行されましたが、安倍元首相が残した国民無視の政治に国民の怒りは大きく強く広がっています。自民党の幹部が言うように時間が経てば国民の怒りは静まることはありません。自公の政治に対し、労働組合や中小企業、市民、立憲野党の共闘した運動が進むように力を合わせ輪を広げていくことが必要ですね。

集会参加呼び掛け
7年8か月続いた安倍政権のもとで、経済格差が拡大し、貧困が深刻化したのは紛れもない事実であり、数々の悪政を「国葬」によって美化されるのは許せません。
 歴代内閣が憲法9条に照らして認められないとしてきた集団的自衛権を閣議で一方的に認め、憲法違反が強く指摘される安保法制・戦争法を強行して、アメリカの戦争に自衛隊を参加させる「道」をつけ、武器の爆買いを繰り返して軍事大国化に突き進みました。
 森友学園・加計学園疑惑や、桜を見る会疑惑などで行政を私物化し、公文書の隠蔽、廃棄や統計情報改ざんなど、官僚組織に忖度と服従を強いたのも安倍政権でした。霊感商法などで多くの被害を出した「反社会的勢力」と呼ばれる団体との関係も指摘されています。
 福島の原発事故の反省に立たず原発再稼働を推し進め、核兵器廃絶を求める被爆者の声を無視して、核兵器禁止条約に背を向け、世界から立ち遅れた人権状況、とりわけジェンダー平等の課題にも背を向け続けました。
 こうした悪政を受け継いで憲法改正=「壊憲」を狙う岸田政権が政治利用するために、国権の最高機関である国会の論議もなしに法的根拠のない「国葬」を決定することは、憲法違反で断じて許されません。

禰屋さんは無実だ! 福岡の会総会で勝利を目指す決意

9月21日18:00から、博多市民センターで『倉敷民商事件・無罪を勝ち取る福岡の会』の第7回総会が開かれました。
 倉敷民商の禰屋さんに対する法人税法違反ほう助の裁判は一審で有罪とされました。上告して一審が破棄され差し戻されると差し戻し審が5年にわたって開かれない(開けない)状況が続いています。現在の裁判の状況について千田卓司弁護士から報告が行われました。
 総会では活動報告・方針案、決算報告、新役員が提案され大きな拍手で採択されました。『ひがし風 学習資料版』で千田弁護士の報告を掲載します。 

役員コラム (根)抵当権抹消に関して
司法書士 八尋信義 常任理事

 最近、続けて「抵当権抹消」についての相談を受けた。
 相続に関連して「10年以上前にローンは終わっているのに抵当権が残っている」など、普段は「登記事項証明書」など見ないので気に留める方は少ないのでは?
 「抹消手続きを自分でやろう」とする場合、住宅金融公庫が住宅金融公庫が住宅支援機構に変更になった程度なら特に問題はないだろう。
 とびうめ信用組合と福岡県信用組合では、合併による(根)抵当権の「移転登記が必要」で、少し難しくなる。
 中には「抵当権者」が倒産し、会社解散・清算人の登記がなされていたりもする。清算人に連絡がつけばよいが・・・
 いづれにしろ「完済したローンは、早めに抵当権抹消すべき」と思う。
 一度は、登記事項証明書を確認されてはどうだろう。
(2022.10.11[Tue])

東福岡民商ニュース 『ひがし風』91号
原水爆禁止世界大会ナガサキデーに参加
「平和でこそ商売繁盛」をかみしめました
    宇野 和喜 会長

8月9日に長崎で開かれた原水爆禁止世界大会・ナガサキデー集会にウェブ参加しました。
 私が原水爆禁止世界大会の集会に初めて参加して(19歳のとき)50年です。
50年前に原水爆禁止世界大会に参加したころは、核兵器をなくすことなど本当にできるのかと思うこともありました。 しかし、国連で核兵器禁止条約が締結され批准国が60か国を超えて、初めての締約国会議も開かれました。締約国以外にもNATO加盟の国々をはじめさまざまな国がオブザーバー参加しています。また、ニューヨークでNPT再検討会議も開かれています。 
 原水禁大会に参加して、こうした世界の反核の運動の広がりを世界中の活動家や国連、外国の政府代表、運動体の代表などの声を聞くと核兵器をなくそうという声が世界に広がりつつあることを感じます。
 しかし、ロシアのプーチン大統領が核の使用を公然と口にするなど核の脅威も増しています。核兵器が存在することで抑止効果があるなどという人もいますが、抑止効果はないとロシアのプーチン大統領の言動で証明されました。
 ナガサキデー集会に参加して、腹立たしく思ったことは被爆国の、それも被爆地広島出身の岸田首相が核兵器禁止条約を無視し続けることです。
 核兵器を持つ国々と持たない国々との橋渡しをするとか言いますが、どのようにして橋渡しをするつもりでしょう。日本も核兵器禁止条約を批准し国際会議にも参加している、あなた方も核兵器をなくすために一緒に努力しましょうと呼びかけることこそ橋渡しではないかと思います。
 原水禁大会が始まるきっかけが、ビキニでの水爆実験で魚が売れなくなってしまった民商の会員の魚屋さんや寿司屋さんの署名活動が大きな役割を果たしました。民商の平和を求める運動に学び、「平和でこそ商売繁盛」を合言葉に核兵器がない世界、戦争がない世界を目指して行こうと集会で決意しました。

原水爆禁止2022年世界大会 「広島宣言」より抜粋
 今後の帰趨を決するのは諸国民の世論と運動である。我々は以下の行動に立ち上がるようよびかける。
――被爆者、核実験被害者の証言や原爆パネル展などヒロシマ・ナガサキの被爆の実相、核兵器使用の非人道的な結末を普及する活動を内外に広げ、核兵器の使用とその威嚇を許さない世論を構築しよう。国連と各国政府が、これらの活動を推進、支援するよう求めよう。
――核兵器禁止条約への支持・参加の促進をはじめ、核兵器廃絶をめざす世論を発展させよう。とりわけ核保有国や「核の傘」に依存する国々において、自国の条約参加を求める運動を強めよう。
――第 77 回国連総会、NPT 再検討プロセス、核兵器禁止条約締約国会議などを節目に、諸国政府と市民社会の共同を発展させよう。
――軍事費の削減、外国軍事基地の撤去、軍事同盟の解消、枯葉剤など戦争被害者への補償・支援と被害の根絶、平和教育の推進など、反戦平和の諸課題にもとづく運動との共同を発展させよう。
――「核兵器のない世界」を求める運動を、くらしと命、人権を守り、原発ゼロ、気候危機の打開、ジェンダー平等、自由と民主主義を求める運動など、あらゆる階層、世代の人々の広範な運動と連帯してさらに発展させよう。
我々は、被爆者とともに、そして未来を担う若い世代とともに、これらの行動の先頭に立つ決意を表明する。
ノーモア・ヒロシマ ノーモア・ナガサキ ノーモア・ヒバクシャ 核兵器をなくせ!
   2022 年 8 月 6 日       原水爆禁止 2022 年世界大会

役員コラム 青年部総会の日程が決まりました
     丸目茂敏 青年部長
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
やっぱり夏は暑いですね〜
私は夏が嫌いで、季節がずっと冬がいいと思っているこの頃です……。
さて、お知らせ致します。毎年恒例になっております青年部総会の日程が決まりましたのでご連絡しますね。
10月14日・15日に別府で行います。泊まり掛けになるのですが、楽しい総会を心がけますので当事者の方は出席をお願いいたします。また後日に書面で連絡致しますので、その際は確認のほどお願いいたします。
数多くのご参加お願いいたします。
(2022.8.22[Mon])

東福岡民商 第50回定期総会
『東福岡民商50回定期総会開催
厳しいときこそ民商で要求実現を!』

 7月10日(日)、東福岡民商の第50回定期総会が東区大岳の『大岳荘』が開催されました。
 コロナ禍で一昨年は開催を見送り、昨年は次期をずらして開催しました。3年ぶりの7月の開催となりました。
 総会では運動の総括の上で、この1年の東福岡民商の運動をどう進めるかをまとめた方針、それに伴う決算予算を提案、討議し採決されました。
 この1年の運動の中心となる常任理事と理事、会計監査も全員承認され、新たに40歳代の若手の常任理事が誕生し運動を活気あるものにしていこうと役員全員で話しています。  
 
『東福岡民商共済会第26回総会』

 東福岡民商共済会の総会も民商総会の前に時間をとって開催され、運動方針と役員が承認されました。

『東福岡民商労働保険事務組合総会』

 労働保険事務組合総会も開催され、役員が提案され承認されました。                            
(2022.7.28[Thu])

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